| 仲介 【ちゅうかい】 |
不動産取引の当事者、つまり売主と買主、貸主と借主の間に立って、取引を仲立ちすること。取引態様の1つで、媒介ともいう。いわゆるブローカーと同じ。仲介をする不動産会社を仲介会社という。売主と買主の間に立つ仲介会社は、必ずしも1社とは限らず、複数の会社が介在することも珍しくない。取引が成立した場合は、仲介会社に仲介手数料を支払う。売買の場合は、最大で価格の3%プラス6万円。賃貸借の場合は賃料の1か月分。 |
仲介手数料
【ちゅうかいてすうりょう】 |
不動産の取引を仲介(または媒介)する会社のこと。売買仲介と賃貸仲介がある。明確に分けられないが、どちらかを営業の中心を置いているのが普通。売買仲介会社は、中古マンション、一戸建て、土地の売買に当たって、売主と買主の間で取引の仲立ちをする。賃貸仲介会社は、アパートや賃貸住宅の家主と賃貸入居者の仲介をする。取引が成立した時に、成功報酬として取引の当事者双方から仲介手数料を得る。 |
| AD |
広告(こうこく)といういみである。宣伝活動の一つで、放送や新聞、雑誌などのマスメディア、鉄道駅、鉄道車両、バスといった交通機関の施設や、インターネット上などにあらかじめ用意されているスペースや時間枠を広告主が買い、広告主が宣伝のためにあらかじめ作成したコンテンツを通じて情報を宣伝する、という形態の活動である。 |
仲介会社
【ちゅうかいがいしゃ】 |
不動産の取引を仲介(または媒介)する会社のこと。売買仲介と賃貸仲介がある。明確に分けられないが、どちらかを営業の中心を置いているのが普通。売買仲介会社は、中古マンション、一戸建て、土地の売買に当たって、売主と買主の間で取引の仲立ちをする。賃貸仲介会社は、アパートや賃貸住宅の家主と賃貸入居者の仲介をする。取引が成立した時に、成功報酬として取引の当事者双方から仲介手数料を得る。 |
管理会社 【かんりがいしゃ】 |
マンションやビルなどの建物の維持管理業務を受託して運営する会社。マンション管理法で国への届け出が義務づけられている。マンション管理業を中心にするデベロッパーの子会社や系列会社の場合と、ビル管理業や清掃請負業などが母体になった独立系の場合がある。なお、賃借人との折衝や家賃の出納などの賃貸経営に関する業務を家主から受託する賃貸不動産管理業を主に行っている場合は「賃貸管理会社」という。一般に「ある業務をとりしきる人」を指すが、住宅では、マンションの管理に関する業務を行い、対外的に区分所有者を代理する人を区分所有法で「管理者」という。総会の決議を実行したり、管理規約に決められたことを行う権利と義務を負う。管理組合の実務を実際に行うのが理事会の役員だが、その代表である理事長が管理者として規定されていることが多い。マンションによっては管理会社が管理者になっているケースもある。 |
| 管理者 |
一般に「ある業務をとりしきる人」を指すが、住宅では、マンションの管理に関する業務を行い、対外的に区分所有者を代理する人を区分所有法で「管理者」という。総会の決議を実行したり、管理規約に決められたことを行う権利と義務を負う。管理組合の実務を実際に行うのが理事会の役員だが、その代表である理事長が管理者として規定されていることが多い。マンションによっては管理会社が管理者になっているケースもある。 |
| 管理費 |
マンションの敷地と建物のうち、共用部分を維持管理するためにかかる費用を、1戸当たり1か月分に割り振った金額を「管理費」という。費用の内訳は、建物・設備の定期的な保守点検費用、管理員の人件費、清掃委託費、共用部分の水道光熱費・損害保険料、管理組合運営費など。委託管理の場合は、これに管理会社への委託手数料が加わる。管理費のレベルは委託の内容や、マンションの規模、共用設備の仕様などによって異なる。 |
| 管理 |
マンションの管理には2つの要素がある。1つは建物のメンテナンスのことで、共用部分に当たる建物や設備の日常的な保守点検や清掃など。管理費などにかかわる会計業務や、何年かに1度実施する長期修繕の計画を立てたり、実行するのも管理業務の一つ。2つめは、ペットの扱い、ゴミの出し方、駐車・駐輪場の使い方など、共同生活のルールについての問題。管理規約や使用細則を見直したり、トラブルに対処することなども含まれる。 |
| 原状回復 |
賃貸借契約が終了すると、賃借人が壊した内装・設備などを修理させ、建物内の家具などを撤去して明け渡しを受けることとなる。これが「原状回復」と呼ばれるものである。従前は畳の交換やクロスの張り替えは当然のこと、ありとあらゆる費用を原状回復費用として請求していたオーナー・管理会社が珍しくなく、またこれに黙って応ずる賃借人がほとんどであった。しかし、最近はそのような「殊勝な」賃借人は激減し、逆に、「勝手に敷金から差し引いた」と文句を言って敷金返還の裁判を起こすことすら珍しくない。原状回復をこのようなトラブルが発生すする根本的な原因として「原状回復」という言葉の意味を間違えてしまっていることが挙げられる。原状回復では、「どのような状態に戻すのか」をめぐるトラブルがかなり多くなっている。 |
| 現状回復費 |
家主様負担と退去者様負担を含めている。家主様負担とは自然消耗、経年劣化による損傷及び使用不可能な状態を戻す費用の負担である。退去者様負担とは退去者様の過失による損傷で使用不可能な上代 |
| 定期清掃 |
定期清掃は、日常的に行う清掃業務ではなく、普段手入れの行き届かない場所まで、清潔な状態を保持するための
定期的(1ヶ月に14回や8回など)に行う清掃業務です。例)通路・階段・エントランスの高圧洗浄、ポリッシャーがけ、ワックスがけ、照明清掃・交換、貯水槽、ガラス清掃、敷地内除草、高所クモの巣除去など |
| 24時間建物管理 |
365日24時間緊急対応・・・各部門に専門家を配備しているので、クレーム・トラブルには的確でスピーディーな対応を実現します。必要時は夜間でも現場にスタッフが駆けつける管理業務である。 |
| 上がり框 |
玄関や床の間の段になった角に取付ける材料で、伝統的にはシタン、コクタン、タガヤサン、ケヤキなどの高級木材が使われていたが、現在は集成材に薄板で化粧したものが主流である。 |
| RC(鉄筋コンクリート)構造 |
鉄筋コンクリートとは、引っ張る力に弱いコンクリートを鉄筋で補強した構造部材のこと。RC構造では、柱・梁などの主要な部分をこの鉄筋コンクリートで構成している。形状にかなりの自由がきき、耐久性・耐火性・耐震性に優れているなどの特長があるが、重量が大きく、施工が複雑で工期が長いのが難点。 |
| 板目 |
山型に現れる木目のこと。 |
| ウォークインクロゼット |
人が収納内へ出入りできる収納部屋のこと。普通のクロゼットは扉を開けてその場で衣服を選んだり、片づけたりするが、ウォークインクロゼットは直接入って作業する。 |
| L・D・K |
リビング・ダイニング・キッチンのそれぞれの機能を一つにまとめた部屋のこと。L・D・Kは、家族みんなの集まるスペース。(面積は9帖以上である。) |
| OS |
半透明の塗料オイルステインの省略語。 |
| 大壁 |
柱を壁の中に隠して見えなくする仕上げ法の事。逆に和室などの柱が露出している壁を真壁(しんかべ)という |
| OP |
オイルペイントの省略語で、木部に塗装する |
| オープンキッチン |
キッチンを独立させずに、ダイニングやリビングのように、コミュニケーシヨンスペースの一つとして、キッチンを利用できるスタイルのこと。 |
| 表替え |
畳のゴザとヘリの部分を交換すること。裏返しから3〜4年が目安。 |
| イニシャルコスト |
住まいづくりでは、当初に発生する費用として設計料、建設工事費などを指します。一方、ランニングコストは、住宅に住んでから発生する維持のための費用です。 |
| 犬走り(いぬばしり) |
建物のまわりに40cm〜60cm位の幅でコンクリートやレンガ敷き、砂利敷きした部分をいいます。雨水によって基礎部分が濡れたり、汚れが建物に跳ね返るのを防ぎます。 |
| 入隅(いりずみ) |
建物の二つの壁面が出合ってできる内側の隅の部分。外側に向いた隅は出隅。 |
| エクステリア |
インテリアに対してエクステリアは、門扉・塀・フェンスなど屋外の設備のほか、カーポートや庭園など住宅の外構全体を指して使われます。この他、サンルームやバルコニーなども含めることがあります。 |
| オープンリビング |
玄関ホールと居間との間に間仕切りがないリビングの形態。 |
| 框(かまち) |
窓障子や扉本体の縦、横四周を構成する細長い部材のこと。建物一般では、床の間や玄関の部分に横に入れる化粧材のこと。床框、上り框、縁框などがあります。 |
| 鴨居(かもい) |
障子、ふすまを入れる部分の溝のある上側の横木のこと。下にあるのが敷居(しきい)。 |
| 元金均等返済(がんきんきんとうへんさい) |
ローンで元金を均等に返済していくため、利息が次第に減額され、期間ごとの返済額が少なくなっていく返済方法。 |
| 建ぺい率(けんぺいりつ) |
敷地面積に対する建築面積の割合のこと。建築面積÷敷地面積×100=建ぺい率(%)特定の場所の建ぺい率は、用途地域によって、また場所によって異なることがあります。 |
| 建築面積 |
建物の真上から光をあてた場合、下に落ちた影の大きさに相当します。ただし、軒先やバルコニ−といった部分は1m以内の突出は建築面 積に算出されません。 |
| 工事請負契約(こうじうけおいけいやく) |
工事を施工するにあたって必要とされる内容について、工務店と建主がとり交わす契約のこと。内容は、請負工事金額、工事期間、請負金額の支払い方法、工事中のトラブルに対する措置等についても記載されます。 |
| 工程表 |
工事に着手して何カ月、何日で完成されるか、工事中に行われる木工事、内装工事など、いつどれだけの時間をかけて行うかという工事のスケジュ−ル表のことです。 |
| 腰壁(こしかべ) |
窓の下端から床までの側壁のこと。 |
| システムキッチン |
共通な色、寸法のユニットを一体のカウンタ−でつなげたキッチンをいいます。 |
| システム洗面化粧台 |
収納キャビネットや鏡・カランなどのユニットを好みで組合せることのできる洗面化粧台。 |
| 仕様書(しようしょ) |
図面に表現できない事柄をまとめた、工事の指示書のことです。品質、性能、施工方法、部品や材料のメーカーなどを指定します。 |
| 建具 |
建具とは、建物の外壁・間仕切りの開口部に設けられるもの。窓、引戸、ドア、ふすま、障子など。建具工事はそのための工事。サッシの取り付け、鴨居(かもい)、敷居の取り付け工事など。 |
| テラス |
本来は広い段々になった台地とか、一段高くした庭の一部のこと。 |
| 天井高(てんじょうだか) |
床の面から天井の面までの高さのことで、居室は2.1m以上必要と定められています。 |
| 動線 |
室内や部屋相互における人、物の動きのこと。 |
| 延べ床面積 |
各階の床面積の合計をいいます。駐車場は延べ床面積の5分の1未満であれば、床面 積に算入しなくてよいことになっています |
| パ−ス |
打合わせなどに用いるため、建物の外観や内部を立体的に書いたもの。 |
| 幅木(はばき) |
壁と床の間に床と平行に入れる部材のことです。汚れ、傷から塗を保護し、壁と床の間に隙間を隠し、部材の収縮に対応します。 |
| 梁(はり) |
垂直に立つのが柱、横に寝ているのが梁です。梁はまっすぐの角材ではなく、本来は弓なりに反ったものをいいます。「つっぱり」「よくばり」もその語源はこの「はり」から来ています。 |
| 見積書 |
図面にもとづいて算出した工事費を、建主に提出する書面のことです。内容は各工事項目別に部材を一つ一つ拾い出して、その数量と単価を出し、工費もそれぞれ明細に記載されます。 |
| モルタル |
砂とセメントを混ぜたものです。通常、砂2対セメント1か砂3対セメント1の割合に混ぜます。基礎や壁の仕上げに使います。 |
| 養生(ようじょう) |
工事の途中ですでに仕上がった部分や部材が痛んだり傷ついたり、汚れたりするのを防ぐため、カバーをかけ、床の上に敷物を置くなどの方法で保護をすること。取り壊しなどで、隣接している家屋に被害を与えないよう保護することも指します。 |
| 容積率 |
敷地面積に対する延べ床面積の割合のこと。延べ床面積÷敷地面積×100=容積率(%)建ぺい率と同様に用途地域と場所によって異なります。 |
| 床面積 |
各階ごとの床面積のことです。吹き抜けは当然2階の床面積には入りません。 |
| ランニングコスト |
建築物や設備を運営・管理するために必要な経常的に支出しなければならない維持監理費、光熱費、修繕費などの費用の総称。 |
| レンジフ−ド |
調理の時に出る煙・臭いを吸い出すために設ける箱状の煙ためのことです。ここから換気扇で外部に排気します。 |
| ロフト |
屋根裏部屋のこと。 |
| アスベスト |
天然の繊維状鉱物のこと。石綿ともいう。耐火性や耐久性に優れ、断熱性能も高いため、建築物の天井や壁の内側に使われてきた。近年、大気中のアスベストを長期間吸い込むと、人体に深刻な健康被害を及ぼすことが判明。吹き付け用アスベストは、セメントなどの含有量が少ないことから飛散性が高いため、使用禁止となった。 |
| クーリングオフ |
クーリングオフとは、購入意思が不安定な状況のもとで行われた契約の申し込みなどを、一定の条件のもとで白紙にできることを認めた消費者保護制度。不動産売買の場合、売主が宅建業者であり、売買契約が業者の事務所(案内所など専任の宅地建物取引主任者を設置すべき場所も含む)以外で締結され、かつ8日以内であれば申し込みの撤回、契約の解除が可能。 |
| クロス |
壁紙の総称。紙製、布製、樹脂化粧、繊維製など各種あるが、紙というと安っぽいので、布地のクロスで表現している。塩化ビニールクロスが主流で、壁と天井が仕上げ材として使われる。 |
| コンパネ |
コンクリートパネルの略語。コンクリートを流し込む際の枠を構成する耐水合板のこと。床仕上げの仕上げ材によく使われる。 |
| CFシート |
CFはクッションフロアの略語で、クッション性を持たせた長尺床材(シート)を総称してCFシートといっている。 |
| シックハウス症候群 |
家を離れることで改善される、頭痛・目の痛み・吐き気などの諸症状のことで、ダニやカビなどのアレルゲンや建材に含まれる刺激物質などが原因としてあげられる。シックハウス症候群の予防には、換気をよくして汚染物質を室内にためないことが肝心。また、刺激物質を含む建材の使用を極力避け、ノンホルムアルデヒドなどの健康素材を用いることも重要となる。 |
| シーリングライト |
天井に直に取付ける照明のこと。部屋全体を照らす照明としてよく使われる。 |
| ダウンライト |
天井に埋め込んだ照明の事。 |
| 竪樋 |
軒樋が集めた雨水を下に導いて排水する。水は伝わり落ちるので、竪樋の代わりに鎖を下げている「鎖樋」があり、見掛けはよいが、風で水が飛ぶのは欠点。 |
| ホルムアルデヒド |
シックハウス症候群の主な原因と言われる化学物質。強い刺激臭のある気体で、合成樹脂の原料となるほか、木材処理など幅広い分野で応用されており、住まいの中ではビニールクロス・接着剤などに多く含まれている。近年、その有害性が指摘されるようになり、ノン(ゼロ)ホルムアルデヒドをうたった健康志向のクロスや接着剤が登場し、人気を集めている。 |
| 回り縁 |
天井と壁とが接したところに取付ける板材のこと。 |
| 水切り |
サッシ回り、窓台、壁と屋根の境目などに水が浸入しないように金属の板を入れ、浸入してきた水を外部に導くのが水切りの役目。銅板やステンレス板が使われる。 |
| 目地 |
レンガやタイルなどの継ぎ目。 |
| モジュール |
基準単位または比率のこと。住宅では1mや3尺(91cm)になっている。 |
| ユニットバス |
床・壁・天井・浴槽などを工場生産し、現場で組み立てる浴室の事。工期が短期で終了するのが特徴。 |
| 浴室換気乾燥機 |
浴室(ユニットバス)の天井に埋め込んで、湿気の多い浴室の換気をはかるとともに、ヒーターを併用して浴室内を衣類乾燥室として使えるように考えられた商品。 |
| ルーバー扉 |
主に通風を目的として、小幅板を隙間を持たせて組み合わせた扉。がらり。 |
| ロフト |
小屋裏を利用して部屋の一部に設ける、中2階あるいは屋根裏的スペース。 |
| 内金・内入金 |
内金・内入金とは・・・住宅の建設代金や購入代金を何回かに分けて支払う場合、最終支払金以外に途中で支払う金銭のことで、中間金ともいう。内金は「建設・購入代金の一部の前払い」という性格があり、一般に内金が支払われれば契約の履行に着手したと見なされる。したがって内金を支払った後は、建設を請け負った企業や売り主は、一方的な放棄による契約解除はできないことになる。金銭の受け渡しの際に、そのお金の性格をはっきり確認(手付金・工事着手金か内金か)し、領収書に明記してもらうと、後々のトラブルを防ぐことができる。 |
| 元金均等返済 |
元金均等返済とは・・・住宅ローンの返済方法の1つで、毎回の返済額に占める元金が一定のもの。対して、毎回の返済額の総額が一定のものを「元利均等返済」という。元金均等返済では、元金の減少とともにそれに対する利息も減り、返済が進むにつれ負担が軽減されるのが大きな特徴だ。返済期間と金利が同じ条件なら、総返済額は元利均等返済より少なくなる。ただし、当初の返済額が高いため家計にゆとりがある人、あとで返済を楽にしたい人、数年先に買い換えを予定している人などに向いた返済方法。 |
| 解約手付 |
契約後に支払った手付金等を放棄することで、購入者が売買契約を解除することができるということ。「手付金」「違約金」「頭金」の項目を参照のこと。 |
| 元金 |
借り入れた住宅ローンの融資額そのものこと。ローンの返済額は元金と、金利や返済期間に応じて変わる利息分からなる。 |
| 加齢配慮 |
居住者が高齢になり、体の動きが不自由になった時でも、暮らしやすいように考えられた家や設計を指す。段差のない床、車イスでも使えるシステムキッチン、広めに作ったり手すりを付けたトイレや浴室、将来に手すりが付けられるような下地処理をしておいた壁や廊下、階段などは、加齢配慮の一例。 |
| クローズドキッチン |
・独立型キッチンのこと。通常、三方を壁に囲まれ、一方に出入り口が設けられている。調理中の煙や臭い、音などが他の居室に届かないなどのメリットがあるが、その一方で「調理中は家族の様子が分からない」「孤独感がある」などの理由から、オープンスタイルのキッチンを採用したり、リフォームするケースが多い。 |
| 繰り上げ返済 |
住宅ローンを返済する時に、決められた定期的な返済とは別に借入金の一部または全部を返済すること。繰り上げ返済した金額は借入金の元金の返済に充当される。返済期間を短縮する「期間短縮型」と毎回の返済額を減らす「返済額軽減型」がある。 |
| クッションフロア |
・ビニール系床シートの一種。中間層に発泡塩化ビニールを使ってクッション性を高めており、色彩や模様の種類も多い。施工しやすく、掃除や手入れが簡単なのが特徴だ。 |
| 建築工事保険 |
「工事の目的物にかける保険」「第三者に与えた損害を補償する保険」「従業員や協力会社スタッフのケガに備える保険」などがある。 |
| (1)工事の目的物にかける保険/工事中に火災で建物が焼失したり、資材を盗まれた場合の損害を補償する |
| (2)第三者に与えた損害を補償する保険/作業中に通行人にケガを負わせてしまったり、引き渡し後に施工ミスが原因で水漏れ事故が起きてしまったなど場合の損害を補償する |
| (3)従業員等のケガに備える保険/作業員が足場から落下してケガをしてしまったなどの場合の損害を補償する |
| 現地調査 |
・リフォーム工事の設計・施工前に実施する調査のこと。建物調査や建物診断もその1つ。大別すると「概略調査」「詳細調査」「解体中の調査」の3つがある。 |
|
●概略調査/たたき台となるラフプランや概算見積もりを作成するために行う調査のこと。一戸建て住宅の場合は建物の構造や状況のほかに、その敷地にかかる法的規制を役所等でヒヤリングする。またマンションの場合は、管理会社や理事会などから管理規約や建物全体の竣工図面のコピーなどを入手する。 |
|
●詳細調査/プランの方向性が決まった段階で行う調査のこと。建築大工(職)や設備工事スタッフなどといっしょに、現地を詳細に調査する。ケースによっては構造計算を構造設計者に依頼することもある。 |
|
●解体中の調査/リフォーム工事では、解体してはじめて分かる事実も少なくない。そこで解体中に建物の構造などを確認し、異常が発見された場合には速やかにプラン変更等の手続きをとることになる。 |
| 化粧材 |
柱や垂木、鴨居用に所定の寸法、形状に仕上げられた、材質的にも見栄えがする材木を「化粧材」という。施工後、表に現れることから「見え掛かり材」とも呼ばれている。 |
| 固定金利 |
借入時の金利が最後まで適用される住宅ローン金利のことで、契約期間が20年〜35年のものを「長期固定金利」ともいう。旧住宅金融公庫の住宅融資(11年目以降に金利が上がる段階金利制)や証券化住宅ローン(フラット35)が代表的な長期固定金利だ。民間ローンにも固定金利のタイプがある。いずれも返済計画が立てやすく、返済額が途中で変わらないという安心感がある。 |
| サニタリー |
キッチンを除く、トイレ、浴室、洗面室など、衛生のための水まわり設備をもつ部屋の総称。 |
| 財形住宅融資 |
一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄のいずれかを1年以上行い、貯蓄残高が50万円以上ある人が利用できる公的住宅融資のこと。住宅の新築や購入、リフォームなどに利用できる。財形貯蓄残高の10倍の額で最高4000万円まで、所要額の80%を限度として融資が受けられる。また、財形持家転貸融資(事業主や事業主団体などを通じて、雇用・能力開発機構から融資を受ける制度)が利用できないサラリーマンのために、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)では引き続き財形住宅融資(直接融資)の取り扱いを行っている。 |
| 財政投融資 |
住宅や生活環境整備、文教、中小企業、国土保全、運輸通信、地域開発、基幹産業、貿易経済協力など、特定の政策のために国が行う融資・投資活動のことで、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が行う証券化事業や融資事業は、財政投融資が元になっている。2001年(平成13年)度より、これまでの資金源である郵便貯金や年金積立金の全額が資金運用部に預託されるという従来のシステムが改められたことに伴い、必要な資金を市場から調達するなど新しい制度の下で編成が行われている。 |
| 室内環境アレルギー |
日常生活の中で発生する「頭痛」や「吐き気」「目・鼻・喉の傷みやかゆみ」「呼吸困難」「ジンマシン」などの症状を、室内環境アレルギーと呼んでいる。原因としては、以下の5つが考えられている。 |
| (1)住宅建設工事やリフォーム工事において、シックハウス対策に関する設計者・工事関係者の認識不足や施工技術不足 |
| (2)不備な換気計画による空気だまりの発生や、住宅内部への排気の逆流 |
| (3)結露対策不足等による湿気やカビの大量発生 |
| (4)購入した家具や家電製品などから放散されるVOC等による室内空気汚染 |
| (5)入居後の居住者による室内空気汚染(密閉室内での塗装作業、強力な洗剤の使用、屋外や屋内での殺虫剤の散布等)、など |
| JAS |
日本農林規格のこと。農林物資規格法に基づいて定められた農林物資に関する標準規格である。一例としては、フローリングや合板などの規格(長さや幅、品質等)や、ホルムアルデヒドの放散量の基準などを定めている。 |
| 仕上げ材 |
建物の内外装に使用する、直接目に触れる部分の表面材料。サイディングやタイルなどの外装材も含む。近年は外装用として「光触媒」技術を応用した新しい仕上げ材が登場。また内装用としては、有害物質を含まない「自然・天然素材系」の仕上げ材の人気が高い。 |
| システム収納 |
棚や引き出しなどの様々な収納パーツをモジュール化し、それらによって構成した収納のこと。パーツの組み合わせによって様々な用途に対応でき、限られたスペースを有効に使うことができる。 |
| 諸費用 |
住宅の建設工事請負契約や売買契約に必要な印紙税や仲介手数料、ローンを借りるために必要な保証料や手数料・保険料・税金、登記するために必要な登録免許税や司法書士に払う報酬など、住宅を建設・購入する際に土地・建物の購入価格や建設費用以外に必要となる費用を、総称して諸費用という。新築購入の場合は、物件価格の3〜5%、住宅建設や中古住宅購入の場合は5〜10%が諸費用の目安といわれている。このほか、引っ越し代や新たに買い足す家具や照明器具の代金、カーテン代、入居後に支払う固定資産税や都市計画税なども必要で、いずれも現金で用意するのが一般的だ。 |
| シックハウス(症候群) |
住宅に使われる壁や床、構造体などの様々な建材や家具などの材料に含まれる揮発性有機化合物などの有害物質が室内に放出されることで、目がチカチカしたり、めまいや頭痛、皮膚障害などの症状が起きること。住宅の気密性が高まったことに伴い、新築住宅でシックハウス症候群が発生しやすくなったため、2003年(平成15年)7月の改正建築基準法の施行で、居室に使用できる建材・塗料の規制や、24時間換気システムの設置が義務付けられた。 |
| (要介護)住宅改修費の支給 |
高齢者などの被保険者が自立した生活を送ることができるよう、適切な住宅改修を促進するために実施される支給制度のこと。要介護区分にかかわらず、住宅改修費の限度額は20万円で、その内の9割(18万円)が保険によって支給され、2割(2万円)が自己負担となる。サービスが受けられるのは、65歳以上の高齢者と、40歳〜64歳までの加齢に伴う特定疾患(初老期の認知症や脳血管疾患、パーキンソン病、ガン末期など)に該当する人で、要介護と認定された人である。 |
| 修繕積立金 |
・マンション購入者が、ローン返済額や管理費以外に負担しなければならない金額のこと。将来の大規模修繕に必要な資金をまかなうために、入居時にまとまった額の修繕金を収める「修繕積立一時金」と、毎月徴収・積み立てられる「修繕積立金」などがある。 |
| 心々 |
柱と柱や、鴨居と敷居などのように、相対する2つの部材の中心から中心までの寸法のこと。対して、2つの部材の内側から内側までの寸法を「内々」あるいは「内法」といい、2つの部材の外側から外側までの寸法を「外々」あるいは「外法」という。 |
| 仕様書 |
図面などでは分かりにくい内容(住宅建設工事やリフォーム工事に使用される資材や素材の内容など)を数字や文章で記載したもの。具体的には、資材・素材の名称や寸法、メーカー名、品番、数量、定価、今回の見積もり時の単価(値引きがある場合)などが記載されている。これらを工種別、部屋別にまとめて、内訳明細とする企業もある。 |
| 実施設計 |
施工するために必要な図面を作る段階のこと。基本設計で作られた図面のほか、さらにいろいろな詳細図、展開図、建具表、仕様書、構造図、設計図などが揃う。この実施設計をもとに、建築主と建設業者は工事請負契約を交わし、工事内容と工事費用を確定する。 |
| 施工監理 |
設計図面通りに住宅の建設工事やリフォーム工事が行われているか、監督・監理すること。通常は、建築士の資格を有する設計者またはその協力者が工事監理者になるが、近年、業者などの第三者に委託するケースも出てきている。 |
| 設計図書 |
建物を建築するうえで、施工や法律的な出願、契約などに必要な図面や仕様書の総称。具体的には、一般図、詳細図、構造図、設備設計図、外構図、仕上表、仕様書などからなる。 |
| SOHO |
Small Office/Home Officeの略。自宅や小規模な事務所で、コンピュータネットワークを介して仕事を行うワークスタイルのこと。または、そのような仕事場・住宅を「SOHO」と呼んでいる。 |
| ダウンライト |
天井面に埋め込まれた小型照明のこと。比較的小さな光源で、直接、下方を照らす。玄関や廊下の天井に使ったり、リビングを効果的に演出する補助照明として使われている。 照明器具自体はほとんど見えないので、天井面がすっきりするなどのメリットがある。 |
| 短期プライムレート |
金融機関の短期貸し出しの標準金利のこと。「短プラ」と略称される。従来は公定歩合に連動していたが、金融の自由化に伴い、現在では市場金利に弾力的に連動させる新短期プライムレートが導入されている。 |
| 段階金利 |
住宅ローンの金利(長期固定金利)が2段階に設定されているもの。当初の返済負担を軽くするために、返済開始から10年間程度の金利を低く抑え、その分を11年目以降の金利に上乗せするタイプが主流。住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の数少ない直接融資(機構融資という)や、フラット35などで段階金利が設定されているものがある。 |
| ツーウェイ |
両面通行の、2方向通行のという意味。例えば「ツーウェイキッチン」という場合、キッチンへの出入り口が2カ所あり、リビング・ダイニングへだけでなく、洗面室などへも出入りできるようになっている。炊事をしながら洗濯できるなど家事動線が短くて効率的である。 |
| DEN |
巣、ほら穴を意味する英語「DEN」からきた言葉で、書斎や趣味を楽しむための部屋という意味で使われる。特に広さや形の基準はなく、隠れ家的な用途を持つ部屋。 |
| TES(テス) |
Thin and Economical Systemの略で、ガス温水冷暖房システムのこと。バルコニーなどに大型ガスボイラーを設置し、水まわりへの給湯と各居室への冷暖房機に温水を送って、冷暖房や除湿をする。 |
| 動線 |
建物や都市の空間における人や物の動きを示した線。その動きや量を予測して設計に生かすことを動線計画という。例えば一般の住宅においては、朝の洗顔・トイレラッシュ時の緩和を図るための「生活動線計画」や、スムーズな炊事・洗濯・掃除等の動きを考える「家事動線計画」、さらに高齢者や介護者の負担を軽減するための「介護動線計画」などがある。 |
| トランクルーム |
の住戸の玄関脇や地下、別棟などの共用部分に設置されている収納庫のこと。利用料が必要な場合は管理組合に支払う。 |
| 独立型キッチン |
・キッチンの配置方法の1つ。キッチンを、リビングやダイニングなどほかの部屋から独立させるプランで、「クローズドキッチン」とも呼ぶ。料理中の煙やにおい、音などが漏れにくく、キッチン内部がリビングなどから丸見えにならないため、来客時にも雑然としたキッチン内部を見られなくてすむ。 |
| ニッチ |
廊下や玄関ホールの壁をくぼませてつくる飾り棚のこと。ここに花やインテリアを飾ったり、照明を当てたりする。 |
| バリアフリー |
Barrier Freeで、障害者や高齢者などが生活する上で障壁(バリア)となる部分を取り除くこと。具体的には、(1)玄関や上がり框などを除いて、住戸内の段差を極力解消する、(2)居室や廊下、階段、浴室やトイレなどに滑りにくい床材を使用する、(3)玄関や室内の出入り口の段差解消と十分な幅を確保する、(4)介護しやすいように、あるいは車イスに乗ったままでスムーズに出入りできるように、トイレや浴室、洗面所などの広さを確保する、(5)玄関や廊下、階段、トイレや浴室、洗面所などの必要な箇所に手すりなどを設置する、(6)トイレや浴室、洗面所などに、ヒートショック(急激な温度差によって心拍数や血圧が上昇すること)を防止するためのエアコンや暖房機器を設置する・・・など、障害者や高齢者等が安全・快適に生活できるように配慮することをバリアフリーという。また、そのような配慮(工事)がなされた住宅を「バリアフリーデザイン住宅」という。 |
| 梁出し天井 |
・リフォーム工事などで多く用いられる設計・デザインの手法の1つ。既存の天井板を撤去し、山小屋のように梁をむき出しにするやり方。むき出しにした梁を磨き上げたり、表に出した梁に照明を設置するなど、様々な工夫が施させれている。 |
| ビルトイン |
建物や設備に組み込まれた収納や家具、機器のこと。造り付けやはめ込みなどとも呼ばれる。例えば、システムキッチンのキャビネットに組み込まれた食器洗浄乾燥機や電子レンジなども、ビルトイン式の設備機器の1つである。また、建物に組み込まれた車庫を、ビルトインガレージと呼んでいる。 |
| BL制度(BLマーク) |
優良住宅部品認定制度に基づいて、財団法人ベターリビングが品質・性能・アフターサービスなどが優良と認定した住宅部品につけられるマーク。一定期間(部品により2〜10年)の瑕疵保証が約束され、万全なアフターサービスを可能にするため保証責任保険と賠償責任保険が付く。 |
| ヒートショック |
暖かい場所から寒い場所に移動した時に、体が受ける急激な温度変化のこと。例えば冬季、暖かいリビングから暖房のないトイレや洗面室に移動した時に、血圧が急激に上昇したり、脈拍が早くなったりする。この急激な血圧変動が原因で、脳出血や脳梗塞、心臓マヒを起こす高齢者が多いのが現状だ。ヒートショックを防ぎ、家庭内事故をなくすには、住宅の断熱化や気密化を進め、家中の温度を一定に保つなどの工夫が必要である。 |
| ピクチャーレール |
額縁や書画を飾る際に、クギを打って壁に穴を開けなくてもすむように、額縁などを吊るすためのフックを取り付けたレールのこと。 |
| 複合サッシ |
・フレームの内外で異なる素材を使用した高断熱・高気密のサッシのこと。一般に、耐久性や耐候性、防火性、防サビ性に優れた「アルミ製サッシ」を外側に設け、熱伝導率が低く断熱性能に優れ、手入れが簡単な「樹脂製サッシ」や、高い断熱性や柔らかい素材感の「木製サッシ」を内側に設けるパターン(アルミ+樹脂あるいはアルミ+木製)が一般的だ。また複層ガラスを採用したり、異なるサッシの間にゴムやフィルムを挟んで、結露防止対策を施したものも登場している。 |
| 複層ガラス |
複数の板状ガラスを合わせ、断熱性や遮光性などの機能を高めたガラスのこと。例えば、2枚のガラスの間に乾燥した空気層を設けることで、断熱性や遮音性などを高めたものを「複層ガラス」あるいは「ペアガラス」という。また、3枚のガラスを組み合わせた「三層ガラス」や、2枚のガラスの間にガスなどを注入した「LOW−Eガラス」、あるいは2枚のガラスの間を真空状態にした「真空ガラス」などもある。対して、ガラスの間に層を設けず、複数の板状ガラスや異材を重ねたものを「合わせガラス」という。 |
| 変更工事 |
すでに計上されている内訳明細の仕様(素材の材質、グレード、品番など)や施工範囲(数量)が変わること。仕様変更の際、変更前に計上した項目を削除せず、数量あるいは単価をマイナス計上した上で、新たに変更された項目を表示する方法を取り、後々のトラブル防止に努めるハウスメーカーやリフォーム施工会社も少なくない。 |
| ペアサッシ |
二重にしたサッシのこと。幹線道路に面しているなど、騒音対策が必要な住宅に採用される。既存のサッシの内側に、新たにサッシを増設したものを「インナーサッシ」と呼ぶこともある。 |
| ベークアウト |
住宅建設工事やリフォーム工事の完了後に行う、VOC(揮発性有機化合物)濃度を下げるための一連の作業のことをいう。まず、完成した住宅を密閉して室温を30℃前後まで上昇させ、建材・部材や仕上げ材、建具、内装の塗装面などからVOCを一気に発散させ、それを屋外に集中的に排出するというもの。通常は、工事完了後にVOC放散期間を1〜2週間程度設けることが多いが、引き渡しが迫っている場合には3日間程度で終了するベークアウトを行うことになる。ただしベークアウトを行うと、30℃前後まで室温を上げるため、仕上げ材や建具に反り生じてしまう危険性があるので、十分な注意が必要である。 |
| 保証料 |
住宅ローンなどの融資を受ける際には、連帯保証人が必要になる。しかし近年は、金融機関が指定する保証会社等と「保証委託契約」を結び、連帯保証人になってもらうケースが主流だ。「保証料」はそのための費用である。民間の金融機関の多くは、保証会社による保証を義務付けている。ローン返済が一定期間以上滞った場合、いったん保証会社が債務者の代わりに返済を行い、その後、債務者は保証会社に返済を行うことになる。 |
| ホルムアルデヒド |
揮発性有機化合物で、シックハウス症候群の原因となる室内空気汚染源の1つとされている。合板などの製造に使われる接着剤や塗料などに含まれる、ホルマリンの一種で、空中に放散し、多量に吸い込むとアレルギーや中毒を起こす恐れがある。WHO(世界保健機構)の分類では、他の揮発性有機化合物(VOC)よりも沸点が低く揮発性が高いため、高揮発性有機化合物(VVOC)に指定されている。2003年(平成15年)7月の改正建築基準法の施行で、その使用が制限されている。 |
| 見積書 |
・ハウスメーカーやリフォーム施工会社などから、建築主や施主に提出される工事金額の見積もりのこと。最初の段階で、ラフプランと一緒に提出されるものを「概算見積もり」という。複数の依頼先企業に見積もりを提出してもらう「相見積もり」は、この概算見積もりのこと。また、設計・施工プランが決定した段階で提出されるのが「詳細見積もり」や「本見積もり」という。この見積もり内容に納得してはじめて、契約を交わすことになる。ちなみに住宅ローンの申込みには、この詳細見積書(本見積書)を添付するのが一般的だ。 |
| 未払い利息 |
変動金利型住宅ローンで金利が上昇した際に、返済額に占める利息分が増え、定められた返済額を上回ることで未払い(金融機関から見れば未収)分が生じること。変動金利は、金融情勢に合わせて金利が変動するため、返済額に占める元金分と利息分の割合が変わる。ただし、5年間は返済額は一定なので、金利が上昇すると、未払い利息が生じる。 |
| むく材(むく) |
表面に張り物をしたり、修正加工したものではない木材のこと。1つの材質でできているものを「むく(無垢)」、あるいは「正物」(しょうもの・しょうぶつ」という。 |
| ユニバーサルデザイン |
「できる限りすべての人に利用可能であるように製品・建物・空間をデザインすること」と定義されており、障害者や高齢者、および健常者の区別なく、子供からお年寄りまで、誰もが使いやすいように配慮されたデザインのこと。 家電や文具、自動車、シャンプーなど、様々な分野でユニバーサルデザイン化(UD化)が進められている。ただし、住まいにおける「UD化」の研究・開発は始まったばかりである。また、建築家やハウスメーカーの設計担当者、自治体などにおいても、バリアフリー(デザイン)住宅とUD住宅との区別が明確になされていないケースが少なくないようだ。 |
| ユーティリティ |
家事作業のための設備を置いたスペースのこと。洗濯機やアイロン、ミシン、食器棚、食料品貯蔵庫などが置かれ、キッチンや浴室に接続して設け、合理的に家事ができるようにしつらえる。 |
| リフォーム融資 |
2007年(平成19年)4月以降に、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が行う直接融資業務の1つ。 耐震改修工事や耐震補強工事を行ったり、「高齢者向け返済特例制度」を利用してバリアフリー工事を行う場合に、耐震改修工事・耐震補給工事で1000万円(工事費の80%)まで、高齢者向け返済特例制度利用で500万円(工事費の80%まで)を、機構が直接融資してくれくるという制度。また、住宅債権(つみたてくん)積立者や住宅積立郵便貯金積立者に対しては、加算額が認められるなどの特徴がある。 |
| リバースモーゲージ |
高齢者等が持ち家を担保に、自治体や金融機関から生活資金の融資を受け、死亡した場合には担保となっていた不動産を売却して借入金を一括返済するシステムのこと。預貯金が少なくても、持ち家を活用することで老後資金を調達でき、年金を補完できると注目されている。例えば住宅金融支援機構が行っている「高齢者向け返済特例制度」(死亡時一括償還型リフォーム融資制度)は、リーバースモーゲージを応用したリフォーム融資制度である。 |
| リノベーション |
既存の建物に大規模な改修工事を加え、用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりすること。具体的には、耐震・耐久性、耐火性、安全性などを向上させたり、冷暖房費などの省エネルギーの実現のために行われる。 |
| リフォーム |
居住空間を、これまでより快適な形に増築、改築、修理、修繕すること。増築や間取り変更など居住スペースを大規模に変更するものから、室内の模様替えまでを広く「リフォーム」と呼んでいる。もっとも水漏れの修理や、建具・水栓金具の修理・交換などといったレベルのものは「小修繕」と呼び、リフォーム工事とは区別するケースが一般的である |
| 琉球畳 |
もともとは沖縄地方で栽培されていた、カヤツリグサ科の「七島イ」(しちとうい)という植物を使用した畳のことを琉球畳と呼んでいた。しかし現在は、畳表に使用されている素材に関係なく(一般的なイグサや化学素材等)、半畳サイズ(正方形)で縁無し畳を、琉球畳というケースがほとんどである。ちなみに本来の琉球畳には調湿性や防臭・消臭性が高く、一般のイグサと比べて耐用年数が約5倍長い、といった特性があった。また半畳サイズだけでなく、1畳サイズの琉球畳も存在していた。現在、「七島イ」草を栽培しているのは、大分県など一部の地域に限られているのが現状だ。 |
| 違約金 |
建築請負契約や不動産売買契約の際に取り決めた内容に違反した場合(これを契約不履行という)、相手方に対して支払うとあらかじめ定めておいた金銭のこと。例えば、物件の引渡期日が過ぎているのに、売り主が住宅を引き渡してくれない、所定の期日までに建築主(施主)や買い主が工事代金や購入代金を支払わない、などのケースが契約不履行に当たる。ただし、契約時に「ローン特約」(当初予定していた住宅ローンが借りられなくなった時に、新居の購入・建築請負契約を解除することができる特約)や「買い換え特約」(計画通りに自宅が売却できない時に、購入・建築請負契約を解除することができる特約)を盛り込んでおくと、違約金を請求されることはない |
| 内訳明細書 |
見積書に添付される工事費の内訳書のこと。工事の種類(工種)や工事の範囲(居室別)、工事の部位(床・壁・天井など)、仕様(素材の材質やグレード、品番など)、施工数量、単価、金額などが記載されている。これらが工種ごとに部屋別の一覧になっていると、より分かりやすいだろう。 |
| オール電化住宅(システム) |
冷暖房や給湯、調理など住宅内の熱源にガスを使用せず、すべて電気によって加熱などを行う住宅のこと。給湯には電気温水器、コンロにはIHコンロなどを利用する。火災の心配が少なく、室内の空気も清浄に保てるため、集合住宅や高齢者の住まいに、安全を考慮して利用されることも多い。 また、深夜電力を利用してランニングコストを抑えている。 |